ハーフカウルバイクとは、車体上半分のみカウル装着しているバイクのことである。アッパーカウル(上部のカウル)のみ装着、アンダーカウル(下部のカウル)を装着していないことである。 ハーフカウルバージョンがあるバイクとしては、ヤマハでは、1984年登場のレーサーレプリカFZ400R、水冷4サイクル849ccDOHC並列2気筒5バルブエンジンをデルタボックスフレームに搭載した、1991年登場のTDM850、1997年登場のFZ400、2001年登場のFZ1がある。 ホンダのバイクでは、CB1300スーパーボルドール(SUPER BOL D'OR)がある。これは、CB1300スーパーフォアにマイナーチェンジが行われ、ハーフカウルを装着したスーパーボルドールが2005年にラインナップに加わったものである。同じく2005年に、ハーフカウルを装着した400ccのCB400スーパーボルドール(SUPER BOL D'OR)も、CB400SFのマイナーチェンジに併せて登場した。また、ネイキッドシリーズとして人気の高いホーネットにハーフカウルを装着したモデル、ホーネットSも2000年に発表した。エンジンは、CBR600Fやホーネット600と同じ水冷4ストロークDOHC直列4気筒600ccである。 スズキでは、1995年に発売されたGSF1200や、GSF1200のモデルチェンジバージョンとして2000年に発売されたバンディット1200に、型番「S」のハーフカウル仕様がある。同社における型番「S」は、すべてハーフカウル仕様で、ほかに90度Vツインエンジン搭載のTL1000S、SV400Sがあった。 外国車では、ドゥカティSSが、購入時にフルカウルとハーフカウルを選択できるようになっていた。また、購入後にサイドカウルを購入すれば、フルカウルとハーフカウルを「着替える」こともできた。